自衛官の妻になって感じた、結婚してよかったことベスト3

自衛官妻の日常

「結婚してよかったことって何?」


ふいに聞かれると、たくさん思い浮かぶようで、実はうまく言葉にできなかったりしますよね。
結婚生活って、嬉しいこともあれば、不安なことや面倒くさいこともあるし、「全部ひっくるめて良かった」と思える日もあれば、「あれ?私大丈夫?」って落ち込む日もある。
でも、やっぱり私は結婚してよかったと思ってる。

自衛官の妻になって、たくさん不安を感じながらも暮らしの中で見つけた“よかったこと”。
今回は、それをあえて3つに絞ってみました。


1. 不安だらけだった私でも「安心できる場所」ができたこと

結婚を決める前、正直、不安がたくさんありました。
夫の勤務地は県外。生まれ育った場所を離れるだけでも大変なのに、引っ越し先のマンションはペット不可。
長年一緒にいた愛猫を連れて行けないとわかったときは、すごく悩んだし、罪悪感もあった。

それに、お互いの親も遠方で、「もし子どもができたら、私は一人?ワンオペ育児?」って、何度も自分に問いかけた。
今でも子どものことに関しては、漠然とした不安がずっとある。

それでも「結婚したら一緒にいられる時間が増える」って思ったら、それだけで少し前を向けた気がします。


慣れない土地でも、環境が変わっても、隣にいてくれる人がいるって、すごく心強い。
「この人となら、きっとやっていける」って思えたことが、私にとっては最初の一歩でした👣


2. 結婚しても自由な時間がちゃんとあること

「結婚したら、自分の時間がなくなるんじゃない?」
そんなふうに思っていた昔の私に、「そんなことないよ」と教えてあげたい。

自衛官という仕事柄、夫は出港で家にいない日が多い。
最初は寂しい気持ちもあったけど、今では「自分の時間を満喫できるチャンス!」くらいに思ってます(笑)

好きなゲームを夜中までやったり、YouTubeで好きなチャンネルをだらだら見たり。
掃除の手を抜いたって、夜ごはんがカップラーメンになったって、誰にも文句を言われない。
自由な時間を心から楽しめるって、すごく贅沢だと思う✨

そして、そんな生活を続けていくうちに、自然と自立心も育ってきた。
以前はひとりで出かけるのが苦手だったけど、今ではひとりでショッピングモールやカフェに行けるようにもなりました。
誰かと一緒じゃなくても平気になったのは、夫がいない時間を「ひとりでどう過ごすか」を工夫するようになったからだと思います😎


3. この人とだから、うまくやっていけてると思えること

私の夫は、ものすごく“自立してる人”。
掃除も洗濯も料理も、全部自分でできる😂
むしろ私がゴロゴロしてる間に、先回りして家事を終わらせてくれることもある。

「自衛隊で鍛えられてるから、生活面も整ってるんだよ」なんて冗談っぽく言うけど、
実際そういう部分に、すごく助けられてる。

あと、何よりありがたいのは、「怒られない」こと。
私がゲームに夢中になってても、テレビ見ながら寝落ちしてても、全然怒らないし小言も言わない。
むしろ「楽しそうでいいじゃん」ってニコニコしてるくらい。
そういう人と一緒に暮らせて、ほんとに幸せです…🐱‍👤

たまにしか会えないからこそ、ケンカもほとんどない。
お互いに「次に会えるときまで気持ちよく過ごしたい」って、自然と思えてるのかもしれない。

夫がいるときはしっかり頼れて、いないときは自分のペースで過ごせる。
このバランスが、今の私たちにはちょうどいい。


結婚って、意外と“ちょうどいい”

正直に言えば、全部が思い通りなわけじゃない。
もっと一緒にいたい日もあるし、出港中は少し不安になる日もある。
でも、それでも私は、今の暮らしが気に入ってる。

「結婚したら自由がなくなる」とか、
「自衛官の妻は大変そう」とか、そういうイメージを持ってたけど、実際は全然違った。


むしろ、今の私は、既婚だけど独身みたいに自由で、でもひとりじゃない安心感もある。
これって、けっこう理想的な暮らしなのかもしれない。

これから先、もっと不安になることもあると思う。
でも、夫と一緒にいることで、きっとそのたびに「結婚してよかった」と思えるはず。
だからこれからも、ゆっくりでも、ふたりで歩いていこうと思います👯‍♂️

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